フロントフォークオーバーホール

2008/03/13

製造から10年以上経過しているため、ダストシールがひび割れ、動きも渋かったので
オーバーホールしました。

というのは、半分建前で今まで、フロントフォークのオーバーホールやったこと無かったんですが、
ガンマが次期なのでその練習ということで(笑)


■用意するもの シールセット、フォークオイル、気合い
今回は、ヤマハ純正の粘土10を選択しました。



まず、HONDAの下にあるネジ2個外します。



トップブリッジのネジ外します。あと、下のフォークを固定しているネジもね。



ブレーキケーブルとスピードメーターケーブルを外しましょう。




馬かけ。100キロないJAZZでも一人でやると結構、重いです。
ちなみに、こういうやり方は危ないのでマネしないように(笑)




で、抜く。




情けない姿。




写真撮るの忘れたけど、フォークは、タイヤがある方の真下に、ヘキサゴンが
あり、それを緩めるとオイルが取り出せバラセマス。今回、残念だったのが
上部もバラセルんだけど、気合いがないとバラセナカッタンデスネ。
上部がバラセレバ、スプリングの確認とかできたんですよね。SM持ってないから
規定値が分りませんが(爆)

で、上記のようにSMないので、今回は、抜いた量だけ入れる作戦です。
下は、若干の傾斜があるのですが、およそ150mlです。両方そんなもん
だったので、迷わず、150にしました。所詮足だし、練習用なので、
油面もあまり気にしない(笑)
ちなみに、抜いた感じ真っ黒・・・・そして、フォークのOHのために、
購入したこのゲージ。素晴らしい。



新品のオイル。バイク屋さんとか、フォークオイルはATF入れてるって聞きますが、
これ、色もそうですが、匂い的にも限りなく、ATFの気がする・・・ちなみに、
一度、間違えた方法でオイルを入れ、空気を抜くためにダンピングしたら、
この赤い液体が血吹雪のように飛び出ました。結構グロかった・・・



そして、考えた俺。そうかこっちから入れればいいんだ。
しかし、口が小さいため、あふれる。そしてさらに考える。
そうだ、空気が中にはいりゃいいんだ。よし、ストローだ!
結構うまく入りました。これお勧め。



ダストシール 右が新品左が交換前のもの。



こっちは、インナーのシール右が新品です。ちなみに、これ
引っこ抜くのスゲーむずいので注意です。マイナスドライバーなどで、
フォークを傷つけないよう注意しながら、ちょっとずつ、
抜いていきましょう。はじめ、抜き方が全然わからなくて
半田ごてて溶かしてやろうと思ったけど、かなり耐熱性があるみたいで
40Wのじゃまったく溶けませんでした・・・



あとは、逆の手順で組み立てですね。JAZZは、思ったより楽にできました。

そして、くみ上げ後の感想。以前よりダンピングしています。戻りがスムーズに
なりました。エンジンオイルなどは、交換しやすいですが、やはり、油種類は定期的な交換が
理想ですな。


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