
2006年8月13日 箱根 大平台
実は、日ごろの忙しさを言い訳に今回は、なんと一週間前に場所決めた(爆)そもそも
実行できるか微妙だったってのもあったけど、よくこの時期でしかも、一週間前で宿が取れたと思う(汗)
で、なんで、箱根にしたかっていうと、今まで、幾度と無くチャリ旅行はしてきたけど、大抵キャンプ場だったのね。
で、つまりは山なんです。じゃーーたまには海に行こうかって思ったのが動機です。また、裏の動機をいうと、
山が少ないので、体力の無い俺としては正にうってつけかなって(笑)
出発前 恒例の記念撮影。今年はこの4人の漢(馬鹿)です。出発は、約一名の寝坊で(笑)
1時間30分の延長で10時です。まあ、俺も、用意したのは、他のメンツがきてからだったけどね(笑)

大抵、俺が幹事の時は、事前に結構調べておくんだけど、今回はサボったので
行きのコンビニでまずこれ買いました。因みに、このコンビににいくちょっと前、
一番後ろの人がいなくなってて3人でかなりあせったんですが(笑)どうやら
チェーンが外れていきどまっていました。朝一番に爆笑させてくれてありがとう(笑)

昼メシ at デニーズ。うまかった。

国道1号を只管走る戦士たち

西湘バイパスに隣接するサイクリングロードを激走するハゲ。この道は気持ちよかった。


集合写真 後ろは海です。ここは、西湘バイパスの真下ですね。

このハゲはいつも水着を持ってこないなめたヤツです。しかも、日焼けがダサい。小田原らへんで
全員泳ぎました。ただ、微妙に水がばっちかったです。


ついに箱根の峠に到着しました。そこには、仏っぽいのがいました。渋滞の車乗ってる人
たちが妙に見ていたのは言うまでも無い。

18:30分位に辛うじて大平台あすかに到着。しかし、↑の箱根の峠は半端じゃなかった。
僅か数キロだけだったけど、これほどきついとは思わなかった。で、店の都合で、まずは、
メシってことだった。で、バイキングで、俺はこんなんにした。とりあえず、みんな思ったこと
メシが用意されているとメッサ楽だ。そして、当然だけど、自分たちで
作るよりクオリティーたけー(笑)もちろん、おかわり自由。

誰とはいわんが、この溢れたカレーとスープに何かをいれて遊んでいるあたりがレベルの低さを露呈してます(笑)

流石にバランスの取れた良い選択ですね。

メシのあとは、風呂、ちゃんと露天風呂もありました。ちょっと、ちっちゃかったけどね。。その後
近所の店行って買出しして、恒例の宴会。
今年は、まかりすたーが世界の車窓を見ながら堕ち、その次にピッピと王が
マニアックな水槽の話を始めつまらなくなり、俺が落ちてしまった。意外と、みんな
おきてなかったんじゃないかな?

で、みんなベットがあるとメッサゆっくり寝れるって再確認し、約2名は、朝風呂入っていた(笑)
そんでもって、朝飯の時間。パンとかもあったけど、なぜかみんな和食になってた(笑)
そして、温泉卵がみんなの中でヒットしてた。うまかった〜。この宿、器が給食っぽいけど、味はうまかった〜

宿出発前。

そしてここまでの距離。

で、折角箱根に来たのだからどっか回ろうと前日会議があったのね。で、結局、チャリは
ちょっと、辛いのと、電車も良いだろうってことで箱根登山鉄道で強羅までいって
ムシキングみるってことにきまりました。(笑)チャリなので時間的に一個しか見れない(爆)

大平台の駅。普通はチャリでここにゃきませんよね(笑)

今年25歳の漢たちですが、心はちびっ子です。

ムシキング達


世界最大のカブトムシ

今回の写真の中で一番スキなものです。夏の空って感じですね。

大文字焼きの山です。

実は、石碑があり、↓の注意書きを読んで、全員「しゅたく」を「てあか」と呼んで
意味が解らんよよね〜って会話してました(笑)

山の上ではまだ、紫陽花が咲いていました。

昼飯の山菜そば。あまりうまくなかった。

帰りの電車 世界の車窓から風

本当に夏って感じですね。

逸話
実は、あすかを出発する時に発覚したんだけど、俺のチャリがパンクしてたのね。
まあ、パンクというより、正確に言うとムシがしんでたのね。とりあえず、後回しで、ムシキング
みて、強羅の観光案内のおばちゃんチャリ屋、バイク屋、車屋、その辺の店がこの辺にあるか聞いたけど
だめだった。で、逝ってたムシを観察し、突起部分で死んでいたものを切除して上部に移動して
なんとかなるかまず、試してみた。おっ、成功かな?と思ったんだけど、どうやら腐ったゴム圧力に
絶えられなくて突起部分が同様に死んでいた。うーん。しかたない、掛けにでるかってことで
まかりスターのチャリからムシを分捕り(結構新しいチャリ)、それを半分に切って試すことに
長さがめっちゃぎりぎりで危なかったけど何とか成功。ただし、空気沢山入れると危なさそう
だったので、控えめで2台入れた。もちろん、携帯用のちっちゃい空気入れで(笑)
で、箱根の峠も下り終わり何キロが走り情報どおり、ホームセンターを発見。ムシを捜索。あった。しかも100円(笑)
で、俺は、ぴっぴは面倒だし、安いから空気入れ(普通版600円)も買おうぜって提案し
ぴっぴが持ち帰ることで決定になった。うーん、さすが、普通サイズ楽勝ですね。こうして空気も
ムシも万全な状態で再出発です。で、その後、箱根湯本でお土産を買う予定だったのでみんなで物色。
俺は、重いのいやだったので、迷わず、配送してもらった。そんで、依頼人と発送先が同じで店員が
ちょっと、うろたえていた(笑)まあ、普通そうなるでしょうが、俺、今回チャリなんだよ〜って感じでした(笑)
2日目は、神奈川県の一部では大雨警報がでていたらしいが、我々は快晴のなか、突き進めました。
ただ、海は、結構荒れていてやばそうな雰囲気でした。まあ、流石に2日まで泳ぐほど
馬鹿ではないですが(笑)

帰りは、殆ど休憩をとらないで気合でこぎました。ムシキング見たり、チャリの修理で
時間をくってしまいましたが、19時位に到着でした。

おまけ 怖い写真をとろうと思って間違ってフラッシュをたいてしまった。本来の
写真は、マウスを当てるとロールーバーしますので、ご確認を。

最後に一言
今年のチャリ旅行は、結構思うところがあった。
まず、社会初のチャリ旅行。純粋に社会人になってこんな馬鹿なことを一緒にできる友人がいるのがうれしい。
俺の中で、忙しいからとか社会人だからとかそういうツマラン理由で、不参加にしたくはなかったので、
実行できたことにもうれしさを感じています。
また、今回、通った道っていうのは、実は、俺がチャリ旅行まで行かないにしろ、小学生、中坊のときに
よく通った道をチャリで再度、通るってところにあった。口で言ってしまえは一言だけど、10年前振りに
通る道だったりする。そんな中で、この10年を考えないわけが無い。悲しいとかうれしいとかそういうもの
じゃないけど、ちょっと、理由はわからないけど、泣きそうになってたんだよね。同じ道でもさ、面白い
ことに、変わらないところと全く変わってしまっているところがある。当然といえば当然だけど、
それがすっごく新鮮だった。間違いなく時間は進んでいるけど、変わらないものってのは、間違いなく
あるなって。そういうものと自分を重ねながら強い日差しの中、自転車をこぐってのは男にとって
良いものだなって思った。
さらに、今回は、上り坂が少なかったせいもあり、結構楽だったんだよね。最後の箱根の峠までは。
そうチャリ旅行の真髄、上り坂。チャリだから当然だけど、自分の力で進まないと、上ることはまず無理。
これって言ってしまえば一言だけど、なかなか難しいことだと思う。バイクや自動車を知ってるから改めて
思うけど、自分の力で進もうとすると、その弱さを確認したりする。だけど、それと同時に、「やればできる」
じゃないけど、人間そのきになりゃなんとかなるんだなって結構、意外性にも気づく。また、上り坂を重い
荷物としょってチャリを歩いて進んでいると、結構考えたりするんだよね。まあ、一番思うのは、絶対に、上りきって
やるってのが第一だけどね(笑)
