KORG A1
一番、下のマシンです。かつての超高級機種です。完全プロ用マシン(だった)です。1990年当時(笑)
なにが、凄いって、まず、売っていた時の定価、198000円か248000円どっちかが
定価だと思います。で、こいつの前に売り出されたA2ってやつは、フルデジタルエフェクターで
一世を風靡した、マシンで、そいつをパワーアップさせたマシンです。まさに、バブル期の遺産ですね。
性能は、もちろん、A2が1Uだったのに対し、2Uです。しかも、これまた、奥行きもかなりでかい。
そのらへんのパワーアップよりでかいです。
で、1990年発売にも関わらず、性能は、なかなかです。MIDI IN OUT THROUGHは、フットスイッチ、
ペダルはもちろん、なんと、デジタル IN OUTまでついています。楽器の世界では、デジタル端子が
普及しだしたのは、2000年以降だと思いますが、それより、遥か前に、すごいです。また、液晶もでかく、
ボタンも多く、金かかってそうだなぁって感じです。で、肝心の音ですが、これまた、意外と良いんですよ。
普通は、スタジオエフェクターがメインの想定だと思うけど、ギターとの相性もかなりよんですよ。
さすがに、あまり歪みませんが、このオーバードライブは、凄く綺麗な良い音がします。
あと、最大、8種類のエフェクターを同時に使用でき、まあ、これ一台で事足りますね。
あとね、なんと言っても、リバーブが気持ち良いんですよ。これからも、必要な重要なマシンですね。
ちなみに、16ビット 48Khzのデジ性能です。当時としては、スーパーコンピューターみたいな
存在だったんでしょうね。
で、こんだけ、気に入ってしまうと、当時オプションだったコントローラーも欲しくなってしまう(笑)
ヤフオクとかで、チェックしてましたが、なにせ、たまが少ないので、めったにお目にかかれない。
しかし、ついに、手に入れることができました。
RE1です
2007年1月にオークションで8千円で購入しました。
こいつは、当時、M3Rとか、音源モジュールやA1のコントローラーとして、オプションとして売っていたものです。
基本的に、ラックマシンってマウントしてるので、操作は、しにくいのが、普通ですが、こいつが
あれば、楽にセッティングできます。また、電源は、専用ケーブルから供給されますので、ケーブル一本で
セットアップ終了です。ただね、A1みたいな明るい液晶を期待していましたが、A2みたいな暗い液晶なのが、
残念です。これで、ラックマウントしても、デスクにこいつを置いておけば、コントロールできます。