VJ23Aって?
1983年代初代RG250γが発売されてから、世の中は、バイクブーム
それも、レーサーレプリカブームなるものがありました。発売当時は、もちろん、
世界トップクラスの性能をもっていまし。しかし、毎年技術が進歩していたような時代のため、
初代RG250γは、1988年にフルモデルチェンジを行いました。それまでの直列2気筒
からV型2気筒のエンジンになりました。で、そこからRGV250γの名称になったのですが、
このRGV250γにも大きく3種類存在します。
1988〜1989・・・VJ21A 初代V型 先代に比べると一気に先進的になったかなってのが
個人的な印象。乗ったことはないですが、かなりピーキーで乗る人間によっては危険な
マシーンになるとか(笑)
1990〜1994・・・VJ22A 二代目V型 こいつからフロントフォークが正立から倒立になりました。
また、乾式クラッチモデルがでたり、この辺がレーサーレプリカブームの頂点だったのでしょう。
因みに、形は、この形が一番スキだったりします。最終型の青白は、綺麗な色です。
この型で、125ガンマと同じ黒紫があったら、22Aを買っていたかもしれない(笑)
そして、125γと22Aは、かなり互換があって、シリンダーなどもほぼ同じで、
まさに、22Aの片肺状態のステキなマシンです。当然ながら音もかなり似てます。
1996〜、・・・VJ23A 最終モデル 1996世の中は、レプリカブームは、過ぎ去り、
アメリカンやTWなど、ファッション感覚のマシーンが主流になりつつある時代です。
他のメーカーは、この時代から、フルモデルチェンジを最後まで、行いませんでしたが、
我らがSUZUKは、やってくれました。エンジンからフレームまで、新設計です。
電子制御によって燃焼効率も改善され、γとしては、驚異的な燃費性能になりました(笑)
22aを買わなかった理由の一つが燃費の悪さでしたし(爆)
だって、250ccなのにいじくって飛ばすと、リッター6キロとかになるって・・・・
で、かなり割り切って、グレードもSPのみ。乾式クラッチ標準です。そして何よりすばらしいのが
そのカラーリングです。なんで紫なんですかね(笑)
左側からみると、フロントカウルからエアクリまで通じるエアダクトがあります。
ラムエアというより、冷たい空気をいれるため的な要素が大きいらしい。
なんとなく、かっこいい。
アルミフレームが眩しいです。
スイングアームふて〜
コックピットです。まさに、レーサーらしいやる気にさせるレイアウトですね。
23aからデジタルメーターが追加されました。トリップメーター、オドメーター、
水温計があります。トリップメーターは、AとBがあり、かなり便利そうでね。
できれば、時計があれば〜
ちなみに、SUZUKIですが、ハーレーのキーホルダーです(笑)
なんとなく、JAZZと並べてみた。